介護事務

介護士に介護される女性

受験資格不要で人気の仕事

介護は人手不足でもあり、現代では必要とされている仕事です。
介護事務は、実際に介護するわけではありませんが、介護事業を支えています。
主な仕事は、介護報酬請求事務です。

受験資格が特に無いため、誰でも受験することができます。
介護の仕事をしたことが無い人でも、自由に受験することができるため、人気が高い資格です。
介護に関わりたい人やお年寄りのために何かしたい人におすすめです。

また、デスクワークであるため、座りながら仕事をすることができます。
疲れるというよりも、楽しく行うことができる仕事です。
デスクワークの仕事がしたいときに、この仕事をすると良いでしょう。

働ける場所

介護事務の資格は、比較的に難易度が低く、合格する率が最も高いです。
この資格を受験する人が少なく、「1人でも多くの人が受験して欲しい」という願いが難易度を低くしているのでしょう。

この資格を取得し、就職することができる場所は、在宅介護サービスを行う民間企業や訪問看護ステーション、老人保健施設、在宅介護支援センター、老人ホームなどがあります。
このように、働ける場所が豊富にあります。

この資格を持っているだけで、幅広い場所で活躍することができます。
それが、この資格の人気の理由の一つかもしれません。
自分に合った職場を自由に選ぶことができることが魅力です。

試験の内容

この資格の試験は、1月、3月、5月、7月、9月、11月といった年に6回行われます。
自分が都合の良い日程を選んで、受験することができます。
受験の方法は、会場か在宅か選ぶことが可能です。

在宅で受験する場合は、ユーキャンの介護事務に合格する必要があります。
主に、会場で受験する人が多いです。
どうしても在宅で受験したいときは、ユーキャンを利用すると良いです。

試験の内容は、学科がマークシートで10問、実技の介護給付費明細書作成が4枚です。
受験するための料金は、5,000円になります。

合格率は約60%であり、合格する人が多い資格です。
もしも、不合格だとしても、受験するチャンスが年に6回もあるため、いくらでも挑戦することができます。

講座で勉強

介護事務の資格は、講座を受けて勉強することが多いです。
自分で参考書を選んで勉強をする方法もありますが、どうしても分からないことがある時に困ってしまいます。
講座ならば、気になったことを先生に尋ねることができて良いです。

だいたいの勉強期間は、2ヶ月から4ヶ月です。
短期集中の場合は2ヶ月で、長期集中の場合でも4ヶ月で勉強が終わります。
自分のペースを保ちながら、勉強をしていきましょう。

誰かと競うことではないため、プレッシャーを感じることがなく、受験することができて良いです。
きっと、勉強する度にどんどん面白くなるでしょう。