ドラッグストアはどんな仕事内容？

ドラッグストアの仕事内容は、大きく分けるとレジ打ちと品出しに分類されます。
どの店舗も少ないスタッフ数で回すため、空いている時間には店内の掃除や商品の発注業務なども行います。
レジ打ちのみを行うといった特化型の働き方をするドラッグストアもありますが、多くの場合には自身の業務以外にも対応することが求められるお仕事です。

ドラッグストアのお仕事は、スーパーやコンビニエンスストアと比較されることが多いものです。
スーパーとドラッグストアの大きな違いは、医薬品を販売しているかどうかという点と、薬局が内設されているかという点です。
医薬品の取り扱いに関しては薬剤師がすべて対応するので、パートが対応しなければいけないことはないでしょう。

またドラッグストアでは、コンビニエンスのようにお弁当を温めたりおでんを販売するといった食品の取り扱いが少ないという特徴があります。
できるだけ少ない業務に対応したいという人なら、コンビニよりもドラッグストアの方がやりがいを感じやすいかもしれません。

ドラッグストアが人気の理由

ドラッグストアが主婦に人気の理由はたくさんあり、1つ目の理由は社員割引で買い物ができるという点です。
コスメや医薬品なども割引価格で購入できるので、頻繁にドラッグストアに足を運ぶ人にとっては働きながらショッピングでディスカウントしてもらえるなど、大きな魅力があります。

2つ目の理由は、女性が多い職場なので働きやすいという点です。
育児と両立しながら働く人が多く、シフトも比較的希望に応じてもらえるという点がドラッグストアの魅力です。

3つ目の理由は、新製品やトレンドを肌で感じられるという点です。
どの商品が売れるのかを働きながら実感できるので、流行やトレンド、また新商品に対して敏感になることができます。

向いているのはどんな人？

ドラッグストアに向いているのは、不規則なシフトで働ける人です。
週末にも営業していたり、夜遅くまで営業している店舗が多く、スタッフはシフト勤務となります。
早番や遅番など勤務時間がその日によって変わるため、フレキシブルに対応することが求められます。

ドラッグストアで買い物することが多い人にとっても、このパートはおすすめです。
割引価格でショッピングできることで、家計の節約にもつながりそうです。

ドラッグストアのお仕事はまた、立ちっぱなしで仕事をしなければいけません。
ずっと立ちっぱなしで、足がむくんだり腰が痛くなってしまうという人にとっては、キツイかもしれません。
しかし、そうした体力面で問題なければ楽しく働けるパートと言えるのではないでしょうか。

仕事中は忙しく働きたいという人にも、ドラッグストアはおすすめです。
少ないスタッフ数で店舗を切り盛りするので、、勤務時間中は比較的忙しく、あっという間に時間が過ぎてしまうと感じる人が大半です。